平昌オリンピックに気を取られて、仕事をさぼりがちなフリーライターのムルムル(@mur_mux)です。
2017年2月に完全フリーのWEBライターになってちょうど1年が経ち、本来であれば2月の頭に更新するべきだったんですか。もう2月も3分の1が経ってしまいました。
随分久しぶりの更新となってしまいましたが、今回は専業ライターとして1年間やってきた中で、どのような仕事の変化があったのか、を自分への戒め(?)を含めて書いていきます。
今思えば無謀としか言えない1年前
ちょうど1年前の今頃、大体文字単価は1円から2円。
いただいていたお仕事の詳細は、
- A社様 3,000文字ベース 単価1.1円
- B社様 3,000文字ベース 単価1.2円
- C社様 1,500文字ベース 単価1円
- D社様 6,000文字ベース 単価2円
- E社様 2,500文字ベース 単価2円
と、だいたいこんな感じ。 これ以外にも、単発のお仕事もあったと思います。
3月には、2.5のお仕事をいただく機会もありましたが、担当編集の方とそりが合わず、こちらから継続をお断りするなんてこともありました。ちなみに、そのクライアントさんは、僕がお断りを申し出た後、直接ご連絡いただき、文字単価にすると約3円弱でお仕事をいただけることに繋がります。(やった!)
去年の2月から3月は、フリーになったばかりだったのでとにかく焦り、毎日胃がキリキリしていた思い出があります。
そんな毎日を過ごす中で、文字単価にすると1円から2円のお仕事をいただいていれば、何とか生活できるかな?
という、意味不明で無謀な挑戦だったと思います。(笑)
この後、新規のご依頼もちょくちょくいただくようになっていくのですが、この頃は、「新規のご依頼は2円からです。」と言ってお仕事いただくようにしていました。
この頃の僕はというと、クラウドソーシングが中心で、ライター歴はまだ半年。ライターの方なら分かってもらえると思いますが、そんな状態で単価2円以上です!と言い切るのはかなりの勇気が必要でした。(意味もなくウォー!!って感じでした(笑))
ただ、この時の心境としては、 「贅沢言わなければライターじゃなくても仕事はある」 「ライターとしてこの業界で生きて行くなら、それ相応の覚悟が必要」 という2つ。
もちろん、継続でいただいている仕事がある程度あるから出来ることですので、クライアント様たちには感謝しかありません。
ライターとして成長できているのか不安な2年目
そんなこんなでバタバタとスタートした完全フリーの道ですが、1年たった現在の状況はというと、
- A社様 3,500文字ベース 単価約1.6円
- B社様 1,500文字ベース 単価約1.7円
- C社様 6,000文字ベース 単価約3円
- D社様 3,000文字ベース 単価約3円
- E社様 5,000文字ベース 単価約5円
といった感じ。 ちなみに、約と付けたのは、正確には文字単価では無く、記事単価としていただいているからです。
実は、ここに書いているクライアント様たちは、ほぼ一年前からのお付き合い。 そして、E社様に関しては、1度お断りしたのち、構成や記事の企画などの話をしているうちに5円で、お仕事をいただけるようになったクライアント様です。(うれしい限りです!)
この他に、毎月では無いもののLPの作成や、コンテンツ内のテキスト更新などのお仕事もいただいています。
一年前に比べれば、1社あたりでいただける報酬が上がり、随分と精神的に楽になったはずです。
だがしかし(駄菓子菓子!!)
現在僕が新規で受ける場合は、テキストのみで文字単価にすると3円以上(構成、画像選定などは別途)でお願いしていて、結局ヒヤヒヤ……(笑)でも、単価5円のクライアント様がいる以上、3円に満たない価格では受けられません。
停滞は衰退!前進あるのみ
こうやって振り返ると、とにかくクライアント様たちには感謝しかありません。だから、もっと力になれることがあるんじゃないかと考えることも多くなりました。
さらに、単価以外に変わったことは、書くペースが下がったこと。 一年前の単価で生活しようと思ったら、1日1万文字くらいは書かないと無理。ということは1時間あたり少なくとも1,500文字以上のペースじゃなきゃダメです。 ところが、最近は1時間に書けても1,000文字。
あ!別にサボっているわけでは無く、単価が上がればその分時間がかかるってことです!(と思いたい。。)
長くなってしまったので、この辺でやめますが、次のブログでは、単価をアップしたことで感じたことや、どうすれば継続と単価アップができるのかについて、僕なりの見解なんぞをツラツラ書いてみようと思います。
まだまだ、ひよっこですが、これからは編集や、ディレクションなんかにも挑戦していきたいですねぇ。
なんて、思っているムルムルでした! では~。
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